自然と観光スポット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 22:32 UTC 版)
ほぼ全島が瀬戸内海国立公園の特別地域に指定されている。 奇岩 - 上立神岩、屏風岩、あみだバエなど 島の南側の海岸線は太平洋の黒潮をまともに受ける場所であり、奇岩・岩礁を形作っている。なかでも高さ約30mの上立神岩(かみたてがみいわ)は「天の御柱」とも言われ、江戸時代に『和漢三才図会』には「龍宮の表門」と書き記されている。 ウミウ越冬地 11月から3月まで越冬するため、ウミウとヒメウが本州北部から飛来して、島の南側の岩棚に数百羽の集団で越冬している。1971年(昭和46年)に兵庫県の天然記念物に指定。ヒメウは日本国内では絶滅の危険が高いとして絶滅危惧IB類 (EN) に指定されている。 おのころ神社 小高い山の上にあり、この山全体がおのころさんと呼ばれる神体山である。天地創造の神である伊弉諾尊・伊弉冉尊の二神を祀っている。 沼島庭園(伊藤邸) 兵庫県下最古の石組みの庭園。別名・鶴亀庭園。足利義稙が沼島在所時に逗留した大寺(おおじ)に作庭したと言う説がある。 上立神岩
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