耕三寺とは? わかりやすく解説

こうさんじ 【耕三寺】


耕三寺

読み方:コウサンジ(kousanji)

宗派 浄土真宗本願寺派

所在 広島県豊田郡瀬戸田町

本尊 阿弥陀如来

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

耕三寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/01 23:20 UTC 版)

耕三寺(こうさんじ)は、広島県尾道市生口島)に所在する浄土真宗本願寺派の仏教寺院。山号は潮声山(潮聲山)。1936年昭和11年)から伽藍の建立が始められた新しい寺院で、日本各地の古建築を模して建てられた堂塔が建ち並び、「西の日光」「母の寺」とも呼ばれる。このうち、山門・本堂をはじめ15の建造物が国の登録有形文化財として登録されている。また、仏像、書画、茶道具などの美術品・文化財を多数所蔵し、寺全体が1953年3月14日より博物館法による登録博物館となっている[1]。無檀家寺院でもある[2]




「耕三寺」の続きの解説一覧

耕三寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 01:19 UTC 版)

耕三寺耕三」の記事における「耕三寺」の解説

ヤツ実家である生口島瀬戸田町との関係は、大阪成功したこの頃から始まる。1927年昭和2年)まず母の別荘として潮聲閣を建て始め1929年昭和4年)には島の塩田買収している。 1934年昭和9年)、母ヤツ死去以降仏教帰依するようになり、母の菩提寺瀬戸田建立しようと動き出す1935年昭和10年浄土真宗本願寺派得度法名「耕三」を受ける。1938年昭和13年山梨県東山梨郡菱山村甲州市勝沼町菱山)の得祐寺住職就任、翌1939年昭和14年)得祐寺を瀬戸田移転することを許可され1940年昭和15年)径大鋼社長辞任1943年昭和17年寺号を「耕三寺」に変更することを許可される。耕三寺の建立は、瀬戸田町からは郷土発展失業者対策として期待されたこともあり、様々な様式取り入れた壮大な寺院出来上がっていき、附属博物館などとともに晩年まで建立続いたまた、瀬戸田病院新設瀬戸田学園理事長となり新校舎新築している。これが現在は尾道市立市民病院附属瀬戸田診療所広島県立瀬戸田高等学校として存続している。 1953年昭和28年)、瀬戸田町名誉町民顕彰1970年昭和45年)、耕三寺孝庵にて死去享年78

※この「耕三寺」の解説は、「耕三寺耕三」の解説の一部です。
「耕三寺」を含む「耕三寺耕三」の記事については、「耕三寺耕三」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「耕三寺」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



耕三寺と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「耕三寺」の関連用語

耕三寺のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



耕三寺のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの耕三寺 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの耕三寺耕三 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS