練国(南天)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 04:25 UTC 版)
基本的な艦形は水上艦に似るが五丈艦艇より直線的でエアインテークも隠れるように配置されている。南蛮には戦艦に匹敵する大きさを持つ海洋獣(外見は智国戦艦に酷似)がおり、それに装甲をつけて艦として操るという説明があったが、南蛮を併呑した練が海洋獣艦を用いたという描写はない。 帝虎級戦艦 南蛮を併合し国力が増大した練が建造した、700万総トンになんなんとする排水量を誇る銀河史上最大級の戦艦。外観は五丈戦艦と類似点が多い。 三胴型艦体によるその舷側装甲は強靭で、五丈軍の戦艦の通常火砲では至近距離からの砲撃でも打ち破れないほどの強度を誇る。 武装は中央艦体に3連装砲塔12基4連装砲塔2基、左右艦体にそれぞれ3連装砲塔4基、加えて各艦体艦首に大口径砲1門と、姜子昌が「1隻が1個軍団に匹敵する」と豪語するだけの戦闘能力を有する。 合計12隻が建造されたが六紋海の会戦でそのほとんどが失われる(喪失を免れたと確実に判断できるのは羅候の旗艦及び金角・銀角の乗艦3隻のみ)。 改 帝虎級戦艦 帝虎級戦艦を更に巨大化した戦艦。ただし、帝虎級と外見上の差異はない。合計4隻が建造された。耳をそがれ雪辱に燃える羅真義に1隻(武王虎)が与えられ、最終決戦の序盤にて破壊力を遺憾無く発揮した。 機神(超 帝虎級戦艦) 南蛮の陵墓を改造して戦艦にした、超弩級戦艦。ただし、城壁や居住区域らしきものも確認されており、戦艦というより要塞である。 帝虎級のそれを上回る艦首主砲をガトリング式に連射することができ、これにより金角の乗る帝虎級戦艦を一撃のもとに屠った。 羅候が最後の決戦に投入し、鉄壁の防御力で五丈の精鋭を悩ませた。
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