紀伊山地とは? わかりやすく解説

紀伊山地

分野
地方気象情報などに用い地名全般用との共用部分は除く)に関する用語
意味:
キイサンチ

紀伊山地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/26 02:49 UTC 版)

紀伊山地(きいさんち)は、紀伊半島のうち中央構造線以南の大半を占める山地。侵食が著しいため、険しい地形がよく発達している。三重県奈良県和歌山県にまたがっている。脊梁の方向はおおむね北東-南西に走り、1500m前後の尾根が連なる。最高峰は八経ヶ岳(八剣山)で1915m。


  1. ^ 世界遺産登録推進三県協議会、2005、『世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道』、世界遺産登録推進三県協議会(和歌山県・奈良県・三重県)、pp.60-62。


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紀伊山地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/05 15:27 UTC 版)

三波川変成帯」の記事における「紀伊山地」の解説

紀伊山地の三波川帯はほぼ四国のものと連続し三波川結晶片岩および御荷鉾緑色からなり、主に紀ノ川南西側分布する。紀伊山地中央部では秩父帯古生層がその南側中生層に衝上した衝上断層形成している。三重県松阪市では月出の中央構造線という大規模な露頭を見ることができる。 層序は以下のように区分される。 点紋帯渋田飯盛龍門無点紋帯鞆淵層 御荷鉾緑色岩類堂鳴海山層 生石沼田嵯峨層 これらの変成作用年代は鞆淵層:68.7-78.6Ma、毛原層:89.3-97.1Ma、生石層:81.7-101Ma、沼田層:99.4-117Ma、嵯峨層:113-118Maを示し北側地質帯ほど変成年代若くなっている。

※この「紀伊山地」の解説は、「三波川変成帯」の解説の一部です。
「紀伊山地」を含む「三波川変成帯」の記事については、「三波川変成帯」の概要を参照ください。

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