筋肉毒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 10:46 UTC 版)
主にクサリヘビ科とウミヘビ科が持つ毒。主要な物質はミオトキシン(英語版)のみで、またこれ単体のみを持つ毒ヘビは確認されていない(このため広義に出血毒に含めることがある)。 筋肉細胞のDNAにインターカレーションを起こし、核酸の合成を阻害、アポトーシスを引き起こす。全身の筋肉痛やミオグロビン尿を誘発し、多臓器不全や失血性ショック等で絶命する。
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