秩父神社神楽
名称: | 秩父神社神楽 |
ふりがな: | ちちぶじんじゃかぐら |
種別1: | 民俗芸能 |
保護団体名: | 秩父神社神楽保存会 |
選択年月日: | 1975.12.08(昭和50.12.08) |
都道府県(列記): | 埼玉県 |
市区町村(列記): | 秩父市番場 |
代表都道府県: | 埼玉県 |
備考: | 秩父祭の屋台行事と神楽 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) |
解説文: | 埼玉県秩父市番場の秩父神社に付属する神楽であるが、秩父地方の中央部に広く分派しても伝えられている神楽で、二月節分、四月四日の田植祭、七月十九、二十日の川瀬祭、十二月三、四、五日の例大祭に演じられる。 関東一円に分布している江戸神楽とは異なる構成をもっている面があり、独自の芸統を有する神楽であるところに顕著な地方的特色がうかがわれる。古くは七十五座の曲があったと伝えられているが、いまは三十五座である。「岩戸開」、「湯笹」、「大参宮」、「大蛇退治」等の曲がそれで、三方吹抜けの常設神楽殿で演じられる。囃子は、大太鼓、小太鼓、靭鼓、笛である。神楽舞の主体は神舞であるが、演劇的構成内容を持った曲も伝えられている。 |
秩父神社神楽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 16:23 UTC 版)
秩父神社に伝わる神楽は「神代神楽」とも呼ばれ、国の重要無形民俗文化財に指定されている。かつては75座から成り立っていたが35座に纏められ、演劇的な表現の多いのが特長で、江戸神楽と異なる構成と芸統を示すものである。
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