祓川の神舞
名称: | 祓川の神舞 |
ふりがな: | はらいかわのかんまい |
種別1: | 民俗芸能 |
保護団体名: | 祓川神楽保存会 |
選択年月日: | 1974.12.04(昭和49.12.04) |
都道府県(列記): | 宮崎県 |
市区町村(列記): | 西諸県郡高原町大字蒲牟田字祓川 |
代表都道府県: | 宮崎県 |
備考: | 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) |
解説文: | これは宮崎県西諸県【もろがた】郡高原町大字蒲牟田【かまむた】に伝承されている神楽で霧島東【つま】神社社家の年中行事として行われている(もとは旧暦の十一月十六日、氏子宅を神楽宿として行っていたが、今は十二月の第二土曜日、公民館を御講屋【みこうや】として行われている)。 夕刻から夜を徹して演じられるが、舞庭は一間七尺で三間四方、一方に柴垣を自然木の柴で作る。舞は、太鼓、笛、摺金の囃子につれて三十三番舞われる。 白装束に赤だすきの服装で、白刃を持って舞うものが多く、長い長刀を隆々と振り回して舞う長刀の舞をはじめ、所作は勇壮活発である。 出雲流神楽の系統にあるが、散楽ぶりが多く、古い能の様式も残すとみられている。 |
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