私立御星向学院学園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/22 08:22 UTC 版)
「Like a Butler」の記事における「私立御星向学院学園」の解説
入学金やその他の諸費用で軽く億を越えてしまう超お金持ち専用の学校。しかも、これは和樹達が通っている高校の部分のみの金額であり、大半の生徒は幼稚園から在籍しているのでその金額は計り知れない。その上、入学審査も厳格でただ金持ちというだけでは入れない。 和樹たちが住む御星町の面積の大半を占める広大な敷地に幼稚園からの全ての施設が備わっている。さらにその敷地内には生徒一人一人に与えられる豪華な邸宅がある。学院ではこの邸宅を寮と呼んでいるが、一つの邸宅には一人の生徒と執事或いはメイドしか住んでおらず、実質的にはそれぞれが立派な一軒の豪邸である。敷地内に入るにはマスコミはおろか、親でさえ面倒な手続きがいる。さらには霧子や警備員が常に見回っているため、基本的に関係者以外は入れない。部外者が無断で入るととんでもない末路が待っている。逆に敷地から生徒が出る時も手続きが必要だが、こちらはそれなりの口実があれば大丈夫。名家中の名家には簡単に許可が下りる。 カリキュラムは茶道、華道、フランス語、ワインの試飲、フェンシング、乗馬など一風変わっている。特に外国語は卒業するまでに五カ国語を習得するのが普通だというくらいハイレベルである。楽器は入学した時点で全ての生徒(庶民の奏を除く)が弾ける。セレブは何かと忙しいからか部活は存在しない。セーラのように将来に備えたり、更紗のように令嬢として様々な会に出席したりする生徒が多い。
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