砺波平野
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/30 15:17 UTC 版)
砺波平野(となみへいや、英: Tonami Plain)は、富山県西部の沖積平野。富山平野の南西部に位置する庄川の扇状地(庄川扇状地)を中心に広がっている[1]。
- ^ “2.5 地下水動態”. 国土交通省北陸地方整備局. 2023年3月30日閲覧。
- ^ “3.富山平野”. 内閣官房. 2023年3月30日閲覧。
- ^ a b “防災基礎講座:地域災害環境編 20. 富山平野”. 国立研究開発法人 防災科学技術研究所 自然災害情報室. 2023年3月30日閲覧。
- ^ 深井三郎「富山平野とその地形発達」『地理学評論』第31巻第7号、日本地理学会、416-429頁。
砺波平野
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 23:13 UTC 版)
砺波平野では江戸時代以降、散居村と呼ばれる独特の集落が発達した。散居村は家々が離ればなれになって水田中に点在する形式の為、家屋の周りに「カイニョ」と呼ばれる屋敷林を植えて風よけとした。屋敷の東側を入り口とし、庭園や観賞用樹木などが植えられていた。西側や南側には風や雪に備えて杉を中心に背の高く丈夫な木が植えられていた。南側には蔵や納屋などがあり、無花果や葡萄、柿などの果実がなる植物や竹などが植えられていた。杉からとれる落ち葉を「スンバ」とよび燃料として活用した。
※この「砺波平野」の解説は、「屋敷林」の解説の一部です。
「砺波平野」を含む「屋敷林」の記事については、「屋敷林」の概要を参照ください。
砺波平野と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- 砺波平野のページへのリンク