直属関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 16:39 UTC 版)
「おぼっちゃまくんの登場人物一覧」の記事における「直属関係」の解説
御坊亀光(おぼう かめみつ) 声 - 銀河万丈 御坊家第998代当主。御坊財閥の総帥で茶魔の父親。 御坊家は茶魔系の顔と亀光系の顔が交互に現れて(奇数の代が茶魔の顔で偶数の代が亀光の顔)おり、亀光系は凛々しい顔つきで現在の当主である亀光自身は屈強な身体と立派な髭も特徴。役員報酬は月10億円。その一言は世界経済を動かすとまで言われている。 茶魔曰く「よーしゃなく、きびしか人」で本人も一人息子に厳しく接しているつもりだが傍目には溺愛して甘やかしているようにしか見えない。舌をなめあう「ペロペロ」はその最たるもの。一方で「しりクリーンは大成功」(単行本第13巻収録)にて、御坊家の掟として、茶魔を全裸にして家から追い出す等、掛け値なしに厳格な態度を取ることもある。茶魔に危険が迫った際は身を挺して守ったり、和貴子の面影を求めて、ナーバスになった茶魔に対しては自慢の髭を剃り落として自ら和貴子になりきろうとする等、茶魔への愛情は非常に強い。 アニメ版第272話で描かれた少年時代は柿野のような風貌の少年であり、タイムスリップしてきた茶魔と仲良くなった後、茶魔のおかげで幼なじみの和貴子と両想いになることが出来た。 父(茶魔にとっては祖父)・茶麻呂の遺言は絶対であるという御坊家のしきたりから、原作終盤で幼馴染みの美々美と再婚しているが元々再婚には乗り気ではなく、後に別居した。 御坊和貴子(おぼう わきこ) 声 - 一城みゆ希(オープニングのナレーションも担当) 茶魔の母親。 和服の美女で幼い茶魔を甘やかす亀光とは対照的に躾に心を砕いていた。 茶魔が7歳の頃に病死しており、洋式トイレの間には肖像画が飾られている。 SF色の強いエピソードではタイムスリップしてきた息子と出会っていたり、夫や息子の危機に際して、残留思念のような形で登場。 アニメ版では出番が増えており、第272話では亀光とは幼なじみであることが描かれた。また、第199話では一晩だけだが現世に降り立ち、茶魔とひと時を過ごした後、夫子に見送られながら天国に帰っていった。
※この「直属関係」の解説は、「おぼっちゃまくんの登場人物一覧」の解説の一部です。
「直属関係」を含む「おぼっちゃまくんの登場人物一覧」の記事については、「おぼっちゃまくんの登場人物一覧」の概要を参照ください。
- 直属関係のページへのリンク