しらかば‐こ【白樺湖】
白樺湖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/24 08:37 UTC 版)
白樺湖(しらかばこ)は、長野県茅野市と北佐久郡立科町の境、八ヶ岳中信高原国定公園に属する蓼科高原池の平にあるため池である。
注釈
出典
- ^ a b c d 「白樺湖」『茅野市史・下巻』p.686、茅野市、1988年3月31日。
- ^ a b c d e f g h i j k l 「観光事業の振興」『茅野市史・下巻』pp.762-766、茅野市、1988年3月31日。
- ^ 「芦田山入山と買収」『茅野市史・下巻』p.144、茅野市、1988年3月31日。
- ^ a b c 「観光交通網の形成とビーナスラインの建設」『茅野市史・下巻』p.774、茅野市、1988年3月31日。
- ^ 「電信・電話事業の進展」『茅野市史・下巻』p.758、茅野市、1988年3月31日。
- ^ a b c 「観光開発と自然保護」『茅野市史・下巻』p.800、茅野市、1988年3月31日。
- ^ 「平成15年観光地利用者統計調査結果」長野県商工部観光課、2004年。
- ^ 「平成30年観光地利用者統計調査結果」長野県観光部山岳高原観光課、2019年8月。
- ^ 「白樺湖観光協会が解散 茅野市へ3億8千万未払い 温泉施設建設費、返済めど立たず」『信濃毎日新聞』2009年5月31日付朝刊34面、信濃毎日新聞株式会社。
- ^ a b c 古谷健司、小池正雄「白樺湖周辺における観光開発の展開構造」『森林計画誌45』2012年
- ^ 「白樺湖畔の大規模廃屋ホテル 撤去進む」『長野日報』2019年10月4日付、株式会社長野日報社。
- ^ 「長野県・白樺湖で野外イベント「湖畔の時間 2020」」『観光経済新聞』2020年12月3日付、観光経済新聞社
- ^ 「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業 採択者一覧」
- ^ a b 「「ゆっくり過ごす」で集客 長野・白樺湖のホテルや貸別荘 レジャー中心から変革 くつろぎ空間強化」日本経済新聞 2022年12月2日付 日本経済新聞社
- ^ 「蓼科・白樺湖エリア「レイクリゾート」の構想発表 茅野市と立科町」中日新聞 2022年7月7日付 中日新聞社
白樺湖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 06:07 UTC 版)
柏原財産区有地の池の平に1946年に完成した農業灌漑用温水ため池は、当時の県知事が命名した「蓼科大池」に代わり、柏原区民が考案した「白樺湖」の名称が用いられ、1950年11月20日には白樺湖地区観光協会が、1952年には白樺湖旅館組合がそれぞれ発足。1953年には池の名称が正式に白樺湖に改められた。 茅野駅-白樺湖間の路線バス1往復の運行が始まった1949年には観光貸馬業の営業が始まった。これは火山性土壌のため、財産区有の入会林野から大量の草肥を水田に投入するための生産・運搬手段として、村内に広く普及していた農耕馬の夏季の有効利用を狙ったものだった。 同年にはバンガローの経営も始まったほか、1951年には池の平土地改良区から湖上の管理運営権を得た代行組合によって貸しボートの営業がそれぞれ始まった。柏原財産区ではこれらの事業収益をもとに、白樺湖周辺に旅館やホテルの宿泊施設を建設するなど観光開発を推進した。さらに1954年には無線電話の回線が貸しボートのボートハウスを兼ねた池の平土地改良区事務所に開設されたほか、西白樺湖までの郵便物集配も始まった。
※この「白樺湖」の解説は、「北山村 (長野県)」の解説の一部です。
「白樺湖」を含む「北山村 (長野県)」の記事については、「北山村 (長野県)」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- 白樺湖のページへのリンク