番台区分に用いられる数字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 10:14 UTC 版)
「番台区分」の記事における「番台区分に用いられる数字」の解説
私鉄の一部で使用されているいわゆる「インフレナンバー」(5桁の番号)を除けばたいていの番号は4桁の番台で大まかに区分できるため、1000や2000といった4桁の数字が用いられる場合が多い。これは、特に1つの形式が大量に製造される車両において、飛番の回避に有効である。 3桁では切りの良い500のほか、なるべく若い番号になるよう100や200などが主に使用される。これらは細部の仕様変更を表すものとして、4桁区分と組み合わせて使用することもある(1000+500→1500など)。 2桁は西日本旅客鉄道(JR西日本)キハ187系気動車の「10番台」や、同社のリニューアル車両の「50番台」(103系3500番台(播但線用)→103系3550番台(加古川線用)など)など、区分する形式内の車両数が少ない場合に用いられることが多い。 また、系列内に複数の形式がある新性能電車(新幹線を含む)や特急形気動車では、系列全体の仕様変更には4桁(千位)の数字、形式ごとの仕様変更には3桁(百位)の数字というような用い方をしている場合もある。 なお、国鉄およびJRでは車種ごとに特殊な使われ方をする番台区分がある。以下にその例(ただし、複数の系列・形式にまたがるものに限る)を示す。
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