番医師

デジタル大辞泉

ばん‐いし【番医師】

読み方：ばんいし

江戸幕府の職名。若年寄の支配に属し、営中の表方にいて医療を受け持ち、また、桔梗(ききょう)の間(ま)に宿直して不時の治療をした。番医。

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番医師

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/15 17:22 UTC 版)

「奥医師」の記事における「番医師」の解説

御番医師、表御番医師とも呼ばれ、禄高200俵以下の者には役料100俵を給された。家業の医術をもって仕え、殿中で不時の病人や怪我人が出た時にこれを診察し、薬を与えた。