男女群島とは? わかりやすく解説

男女群島 (長崎県)

名称
男女群島
区分
天然記念物
所在地
長崎県福江市浜町

資料一覧
解説
5つの小からなる男女群島は,五島列島よりさらに南にあり,沖縄についで日本最西端位置するいずれの島も周囲断崖になり,無人島である。黒潮影響もあり,温暖南方系の植物多数繁茂し,またアカコッコ等の南方系の鳥類は虫類生息している。



男女群島

名称: 男女群島
ふりがな だんじょぐんとう
種別 天然記念物
種別2:
都道府県 長崎県
市区町村 五島市
管理団体
指定年月日 1969.08.18(昭和44.08.18)
指定基準 天保
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: S43-6-096男女群島.txt: 男女群島は、福江港南西80キロメートルにあたり東支那海中に孤立する小群島で、北から[[男]お]島・クロキ島中ノ島ハナグリ島および[[女]め]島の5島から成る総面積は約450ヘクタール男島最大240ヘクタール)で女島がこれに次ぐ。
 全島は、石英安山岩質の溶結凝灰岩から成り海食崖かこまれている。これらの島には亜熱帯性植物暖温帯植物混生し、特に亜熱帯性要素が濃い。男島および女島においては海食崖急斜面マルバニッケイ等高線沿いに群落作り頂部にはモクタチバナはじめとする常緑広葉樹繁茂して昼なお暗い森林作っている。マルバニッケイ・クワズイモその他ここを自然の北限とする植物も多い。
 動物では、特にオオミミズナギドリが全島くまなく営巣その分密度きわめて高い。またカラスバストの生息地としてもわが国有数の場所である。
 女島灯台があるほかは全く無人で、固有の自然状態をよく保持しており、全島国有林保安林でもあるので、天然保護区域として指定された。

男女群島

読み方:ダンジョグントウ(danjoguntou)

東シナ海の島群

所在 長崎県福江市

位置・形状 福江島南西70km、甑島の西132km。第三紀溶結凝灰岩からなり柱状節理発達

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

男女群島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 13:54 UTC 版)

男女群島(だんじょぐんとう)は、五島列島福江島の南南西およそ70km東シナ海に浮かぶ島嶼[1]無人島長崎県五島市浜町に属する。




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