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国有林(こくゆうりん)(national forest)
木材の生産をはじめ、渇水や洪水の緩和、二酸化炭素の吸収などに効果のある森林は、日本の国土面積の約7割を占めている。そのうち、およそ3割は国有林である。
国有林にある木材の販売などを手がける国有林野事業は、政府が経営する官業のひとつで、農林水産省の外局にあたる林野庁が仕切っている。林野庁には、地方支部局として森林管理局と森林管理所などがぶら下がっている。
木材の販売方法は、立木(りゅうぼく)販売と素材販売の2通りがある。立木販売は、樹木が立っている状態のまま販売し、購入した製材会社が樹木の伐採から丸太の加工までの過程を任される。一方の素材販売は、これらの過程を国が担い、丸太に加工された木材を販売している。
あっせん収賄罪で逮捕された鈴木宗男容疑者は、わいろを受け取って林野庁に不正な働きかけをした容疑がかけられている。製材会社「やまりん」は、立木販売で買い取った樹木以外の周辺の国有林を無断で伐採したとして、すでに森林法違反(森林窃盗)で有罪判決を受けている。同社は、事業の挽回を図る目的で、林野庁に対する働きかけを鈴木容疑者に要請したらしい。
(2002.06.24更新)
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日本の国有林
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/22 00:02 UTC 版)
(国有林 から転送)
日本の国有林(にほんのこくゆうりん)では、日本国内の国有林について述べる。国有林は、日本国政府によって保護管理されている森林のこと。主に農林水産省林野庁が管轄し、各地方森林管理局の下の森林管理署・支署、森林管理事務所によって管理されている。総面積は2004年4月1日現在7,589,020ha。日本の森林面積のおよそ3割を占め、国立公園の約6割と、保安林の約5割が国有林であり、また、国産材の約3割は国有林が産出している。
- 1 日本の国有林とは
- 2 日本の国有林の概要
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