琉装とは? わかりやすく解説

りゅう‐そう〔リウ‐〕【×琉装】

読み方:りゅうそう

沖縄県に、琉球王朝時代から伝わる伝統衣裳。もとは身分階級によって色柄模様区別され紅型(びんがた)などが用いられた。和装にも似るが、和服よりも袖口広く風通しがよい


琉装

読み方:リュウソウ(ryuusou)

沖縄特有の衣装姿。


琉装

読み方りゅうそう

琉球王朝時代装いのこと。女性は帯をしめないウシンチーという着方をした。これは腰あたりに細帯締めての上から着物着て合わせたところをつまみ腰帯に挟む。袖も広めで、風通しが良いように工夫されていた。身分による細かい取り決めがあったという。

琉装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 08:58 UTC 版)

琉装(りゅうそう、沖縄語: 沖繩姿󠄁ウチナースガイ)は、昔の琉球王国における民族衣装のことであり、今沖縄県の伝統的な地方衣装でもある。


  1. ^ 《明史·外國列傳·琉球國》:「宣德元年,其王以冠服未給,遣使來請;命製皮弁服賜之。」
  2. ^ a b 《明史·外國列傳·琉球國》:「使者奏:『本國陪臣冠服,皆國初所賜。歲久敝壞,乞再給』。』又言:『小邦遵奉正朔而海道險遠,受曆之使或半歲、一歲始返,常懼後時。』。帝曰:『冠服,令本邦自製;「大統曆」,福建布政司給予之。』。」


「琉装」の続きの解説一覧

琉装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:28 UTC 版)

根間うい」の記事における「琉装」の解説

2020年7月25日 おきなわ部一周年記念ライブ HIGH TIDE で新衣装としてデザインされステージ衣装琉球王朝王族士族が身に着けていた沖縄伝統工芸の「沖縄紅型(びんがた)」を使用し上下2ピース構成衣装となっている。琉装着付特有のウシンチー」で着付けており、オレンジ色紅型花笠風のフード振袖特徴ローウェストミニスカート足元ロングブーツで髪のメッシュは緑と赤色の2色になっている後ろ姿大きなリボンハート型の切り込み、腰にはカフテ氏拘りの紐で×型がデザインされており、主にライブ等ステージで利用される衣装となっている。

※この「琉装」の解説は、「根間うい」の解説の一部です。
「琉装」を含む「根間うい」の記事については、「根間うい」の概要を参照ください。

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