淡水門とは? わかりやすく解説

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淡水門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/15 15:06 UTC 版)

淡水門(あわのみなと)は、『古事記』・『日本書紀』に記述されている古代地名である。「淡」は令制国安房国のこと。律令制以前は阿波国造の領域で後に上捄国阿波評となり[1]養老2年(718年)に安房国として立国された[2]


  1. ^ 藤原京出土木簡に「己亥年十月上捄国阿波評松里」(己亥年は西暦699年)とあり、7世紀末までは「阿波」の表記だったことが判明している。
  2. ^ 四国阿波(現徳島県)は「粟」の表記だったが、和銅6年(713年)に現在の表記に改められた。
  3. ^ 四国の阿波と区別するために、「東の」を付けて称した(西郷『古事記注釈』、32頁)。


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