海外での"shibui"の評価とは? わかりやすく解説

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海外での"shibui"の評価

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 18:37 UTC 版)

渋み」の記事における「海外での"shibui"の評価」の解説

海外での“shibui”は、日本の美意識として評価されている。陶芸家にして白樺派民芸運動にも関わりがあるほか、日本民藝館設立にあたって柳宗悦協力したイギリス人バーナード・リーチは、純粋芸術としての陶芸に対して実用的な日用陶器作る制作スタイル示していた。「The Unknown Craftsman: A Japanese Insight Into Beauty」などを使い日本の“Wabi, Sabi and Shibui”の概念イギリス紹介し展覧会開いてその理論解説した濱田庄司外遊し、サンノゼ州立大学でのワークショップ行った時の学生であり、ソルトレイクシティにいた陶芸家Dorothy Bearnsonは、「鉄釉陶器」で「渋さ」を表現した作品発表したまた、「しぶい」は日本の美意識として注目され海外現代美術特集されたことが、1960年に『芸術新潮』で日本紹介されていた。 1979年には、アメリカ小説家であるトレヴェニアン小説題材として採用された。日本デザイン表現する上で基本的な概念考えられており、「shibui」の語は英語最大辞典であるオックスフォード英語辞典にも掲載されている。 Studio Ceramics sugar bowl by Bernard Leach(York Museums) Thrown Bowl by Bernard Leach (York Museums) 1983年Dorothy Bearnson "Shibusa Implicity" 1988年Dorothy Bearnson"Shibusa Modesty"

※この「海外での"shibui"の評価」の解説は、「渋み」の解説の一部です。
「海外での"shibui"の評価」を含む「渋み」の記事については、「渋み」の概要を参照ください。

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