法華経要文和歌懐紙とは? わかりやすく解説

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法華経要文和歌懐紙〈(光厳天皇宸翰等二十首)/〉

主名称: 法華経要文和歌懐紙〈(光厳天皇宸翰二十首)/〉
指定番号 2334
枝番 00
指定年月日 1977.06.11(昭和52.06.11)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 1巻
時代区分 南北朝
年代 1354
検索年代
解説文:  両巻共に法華経要文和歌懐紙つないで一巻したもので、妙満寺本は二十首、藤井家本は二十三首を収めている。懐紙筆者妙満寺本が、光厳【こうごん】天皇始めとして徽安門院、尊円親王ほか十八名、藤井家本は光厳天皇以下十七名で、このうち光厳天皇ほか九名が両巻に重複している。各懐紙紙背には版本法華経を摺字した跡があり、文字判明する部分はいずれも詠題に関する各品の本文が摺られている。従ってこの和歌懐紙法華経結縁して要文和歌詠進した人々懐紙を各品別に翻して料紙となし、法華経各品を摺写したものと認められる和歌懐紙成立の事情未詳であるが、両巻の詠者はいずれ花園天皇縁者近臣中心であって文和三年十一月花園天皇七年御遠忌追善のために詠進された折のものと考えられる

法華経要文和歌懐紙〈(光厳天皇宸翰等二十三首)/〉

主名称: 法華経要文和歌懐紙〈(光厳天皇宸翰二十三首)/〉
指定番号 2335
枝番 00
指定年月日 1977.06.11(昭和52.06.11)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 1巻
時代区分 南北朝
年代
検索年代
解説文:  両巻共に法華経要文和歌懐紙つないで一巻したもので、妙満寺本は二十首、藤井家本は二十三首を収めている。懐紙筆者妙満寺本が、光厳【こうごん】天皇始めとして徽安門院、尊円親王ほか十八名、藤井家本は光厳天皇以下十七名で、このうち光厳天皇ほか九名が両巻に重複している。各懐紙紙背には版本法華経を摺字した跡があり、文字判明する部分はいずれも詠題に関する各品の本文が摺られている。従ってこの和歌懐紙法華経結縁して要文和歌詠進した人々懐紙を各品別に翻して料紙となし、法華経各品を摺写したものと認められる和歌懐紙成立の事情未詳であるが、両巻の詠者はいずれ花園天皇縁者近臣中心であって文和三年十一月花園天皇七年御遠忌追善のために詠進された折のものと考えられる
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書跡・典籍:  法華経残闕  法華経玄賛巻第三  法華経要文和歌懐紙  法華経要文和歌懐紙  法華経譬喩品  法華経釈文  法華経陀羅尼品



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