機動警察パトレイバーREBOOT
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「機動警察パトレイバー」の記事における「機動警察パトレイバーREBOOT」の解説
『機動警察パトレイバーREBOOT』 2016年(平成28年)10月15日より1週間イベント公開。 庵野秀明が主催するアニメ制作会社・スタジオカラーのオムニバス短編アニメ作品群『日本アニメ(ーター)見本市』(以下“見本市”)の劇場公開イベントにおいて“EXTRA”(番外)という扱いで、パトレイバーの完全新作アニメが『WXIII』&『ミニパト』以来14年ぶりに制作、上記の期間中に公開された。短編アニメ作品群の一本であるため、本作品も約8分の短編となる。ストーリー的な流れは「レイバー強奪犯がネットの生配信をしながら暴れる→レイバー小隊が現着→イングラム搭乗者(男性)、犯人と対峙→レイバー小隊々長(女性)が一計を案じる→事態収拾」。 “見本市”は、アニメーターのスキルを短編で魅せるというコンセプトで作られており、この作品も其の例に漏れず、『サカサマのパテマ』などを手がけた吉浦康裕が中心となって制作されている。旧作スタッフ・ヘッドギアメンバーからは出渕裕がメカニカルデザインと監修、伊藤和典が脚本を吉浦と共著という形で関わっているほか、劇伴も従来の通り川井憲次が手がけている。レイバーのデザインに大きな差異はないが3DCGで描画。また「イングラム」については出淵裕がリファインし細部がディテールアップされている。 登場人物は一新されておりキャストを林原めぐみと山寺宏一が演じる(“見本市”は全作品のキャストを両名のみで演じる仕様)。両名ともテレビアニメ版で端役として参加した経験があるが、今回初めて『パトレイバー』の主要メンバーにキャスティングされた。
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