格付

デジタル大辞泉

かく‐づけ【格付（け）】

読み方：かくづけ

［名］(スル)

１ 価値・地位・資格などによって物や人を分類し、段階をつけること。「一流品に—される」

２ 商品取引所で、標準品に対する他の銘柄の価格差を決めること。

３ 債券の発行条件を決めるために行われる、発行会社のランクづけのこと。債券の信用度を判断する目安となる。一般的には、格付けが高いほど利回りは低くなる。

外国為替用語集

格付

　債券について、元利金支払の安全性を、利害関係のない第三者（格付機関）が判定し、アルファベット等の簡単な記号により表示したもの。債券発行体の信用度を示す指標。投資家が債券への投資判断を行う上での情報であると同時に、企業等が債券を発行する際の資金コストを左右する指標でもある。

自動車保険用語集

格付

格付けとは、債券の発行体の債務の支払い能力を評価する指標ですが、それが転じて金融機関の健全性を判断する目安としても活用されています。格付けは、利害関係のない第三者の格付け機関が中立的な立場から行います。ムーディーズとスタンダード＆プアーズの2社が世界的に有名です。これらの格付け機関は、格付けされる側から提出されたデータをもとに、経営の安全性や信用力などを分析・評価し、その信用度をＡＡＡからＤなどのアルファベット記号で表します。

※この「自動車保険用語集」の内容は、チューリッヒ保険会社が扱う保険の内容に即しております。

不動産関連用語

格付【Rating】

企業が発行する社債や国が発行する国債の元利金が、約定通り償還されるかどうかについて、そのリスク度合いを特定の記号で表したもの。特定の記号は格付機関によって多少異なる。

ウィキペディア

格付け

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/07 13:44 UTC 版)

格付け（かくづけ、英: rating レイティング）とは、品質・価値・能力・過去の実績・可能性などによって物や人物を分類し、段階をつけた分類（クラス分け、グループ分け）を伴った位置づけを行うこと。

ウィキペディア小見出し辞書

格付

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/29 17:58 UTC 版)

「押忍!闘え!応援団」の記事における「格付」の解説

下から順に「かけだし団員」「半人前」「期待のルーキー」「盛り上げ上手」「一丁前」「精鋭団員」「頼れるリーダー」「我が町の誇り」「エールの鬼」「根性の伝道師」「救世主」「気合神」となる。なお、続編の『燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2』では、「気合神」の上の「本格リズム馬鹿」がある。

格付

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/22 14:09 UTC 版)

「食肉」の記事における「格付」の解説

食肉は客観的な規格により格付を受け、その結果により価格が形成される。格付規格はいくつかの国で制定されているが、そのうちアメリカ合衆国、オーストラリア、日本のものについて述べる。

Weblio日本語例文用例辞書

「格付」の例文・使い方・用例・文例

• タイムズ誌はイギリスでは高級紙と格付けされている
• 高い信用格付けを有する企業のみがコマーシャルペーパーを発行できると言える。
• 多くのユーロ圏周縁国の国債は現在ジャンクボンドとして格付けされている。
• 私は、株価格付け情報を参考に投資判断をします。
• 格付取引では、受け渡し共用品の範囲内であれば、受けとった品物にクレームをつけることはできない。
• その格付け機関は今日格付表に細かな変更を加えた。
• この会社に対する格付けは勝手格付けによるものである。
• この格付けシステムでは5つ星が最高評価となります。
• 【経済】 高い[低い]信用格付け.
• 品物の格付けをする
• 公文書用の公式格付け
• そのレストランは、食事ガイドで高く格付けされた
• 許容できる信用格付けを持っている
• 格付けされる、比較される
• ある特定の社債が不履行になる可能性についての、格付け機関による評価
• 銀行が短期貸付について高い信用格付けの法人顧客向けに適用する金利
• このカードの使用者は十分な信用格付を得ており、発行者は売り手が渡した商品の支払いをきちんと受けると見ており、そのことを売り手に保証する（一般にプラスチックの）カード
• 格付けが最上位でないこと
• 絵画を品評し,格付けすること
• 技能程度を格付けするための検査