根岸ステークス
根岸ステークス
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「第36回フェブラリーステークス」の記事における「根岸ステークス」の解説
2019年1月27日 第33回根岸ステークス(GIII)天候:晴、馬場:良着順馬名性齢騎手斤量タイム着差人気1コパノキッキング 騸4 O.マーフィー 56 1:23.5 2 2ユラノト 牡5 C.ルメール 56 1:23.6 3/4馬身 0.1 3 3クインズサターン 牡6 四位洋文 56 1:23.9 1馬身3/4 0.4 5 4モーニン 牡7 和田竜二 58 1:24.2 2馬身 0.7 6 5ワンダーリーデル 牡6 柴田大知 56 1:24.3 1/2馬身 0.8 12 6ノボバカラ 牡7 F.ミナリク 56 1:24.4 1/2馬身 0.9 14 8サンライズノヴァ 牡5 戸崎圭太 57 1:24.6 1.1 1 15メイショウウタゲ 牡8 酒井学 56 1:25.6 2.1 10 第33回根岸ステークスは、コパノキッキングが優勝した。スタートから先行し、最後の直線では5番手から内をあけて外から追い出すと、残り200メートル地点で先頭に立ち、後方の追走を許さずに先頭を守り、最終的に3/4馬身差で後続を封じて勝利、カペラステークスに続く重賞連勝の重賞2勝目かつ、4連勝となった。騎乗したオイシン・マーフィーは「いい位置へ楽につけられました。これからが楽しみです。唯一1200mから1400mへの距離延長を懸念していました。早めに先頭へ立たないように気をつけて乗りました」とし、管理する村山明は「スタートが良かったです。(スタートが良ければ)無理に下げなくていいですよ、とは言っていました。ちょうどいい位置だったと思っています。初の左回りでしたし、距離を克服してくれました」と振り返った。 ユラノトは最後の直線4番手から抜け出したが、コパノキッキングには届かず2着、騎乗したクリストフ・ルメールは「マテラスカイ(13着)の後ろにつけられて、いいポジションでレースが出来ました。直線もスムースに抜けられて、精一杯頑張ってくれたのですが、今日は勝った馬が強かったです」と回顧した。最後の直線8番手から上がり3ハロンメンバー中3位の35.6秒の脚で追い上げたが前に届かず3着となったクインズサターン。騎乗した四位洋文は、「レース前に調教師から、『リズムを崩さないように』と言われていたので、この馬のリズムで中団から行きました。いい感じで最後まで詰めているけど、2着までに入って賞金を加算したかったので残念です」とした。2016年のフェブラリーステークスを制したモーニンは後方13番手から上がり3ハロンメンバー中2位の35.5秒の脚を見せたが4着まで、騎乗した和田竜二は「外からかぶせられないように自分のリズムで走らせた。前に乗ったときより体を使えるようになっているし、ようやく復調してきた感じ」とした。ワンダーリーデルは直線5番手から抜け出しを図るも末脚で勝る馬に先着され0.8秒離されて5着、騎乗した柴田大知は「砂を被ると嫌がっていましたが、砂を被らないところに出してからはよく伸びていました。とてもいい馬です」と評価した。ノボバカラは3番手でレースを進めるも、後退して6着に。騎乗したフィリップ・ミナリクは「いいスタートから3番手につけて、リラックスしていました。最後まで走っていて、よく頑張ってくれました」と回顧した。 1番人気のサンライズノヴァは後方10番手から追い込みにかけたものの不発に終わり8着。「この馬に合う条件だったのに、これだけ負けるのは久々です。形としてはイメージ通りで、4コーナーでもいつもの感じでしたが、直線ではいつもの反応がありませんでした」と騎乗した戸崎圭太が振り返った。メイショウウタゲは最後方から直線に入ったが伸びを欠いて15着敗退となった。
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