げっ‐とう〔‐タウ〕【月桃】
げっとう (月桃)
●わが国の九州南部から台湾、中国南部それに熱帯アジアに分布しています。高さは3~4メートルほどになり、大きな濃緑色の葉が叢生します。沖縄では、芳香のある葉で食物を包んだり、葉鞘を縄や網、編み細工などに加工するそうです。5月から7月ごろ、長い花茎を伸ばして、総状花序に巻き貝のような花を咲かせます。
●ショウガ科ハナミョウガ属の常緑多年草で、学名は Alpinia speciosa。英名は Shell ginger, Pink porcelain lily。
ショウガ: | 茗荷 |
ニコライア: | トーチジンジャー |
ハナミョウガ: | レッドジンジャー 月桃 花茗荷 |
バンウコン: | ケンペリア・プルクラ |
ホザキアヤメ: | コスツス・イグネウス |
ゲットウ
(月桃 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 03:39 UTC 版)
ゲットウ(月桃、学名:Alpinia zerumbet)は、ショウガ科ハナミョウガ属(アルピニア属)(Alpinia)の常緑性多年草。沖縄の地方名で、サンニン、サニンなどともよばれる[6]。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Alpinia zerumbet (Pers.) B.L.Burtt et R.M.Sm.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年6月6日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Catimbium speciosum (J.C.Wendl.) Holttum”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年6月6日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Alpinia speciosa (J.C.Wendl.) K.Schum. var. longiramosa (Gagnep.) Masam.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年6月6日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Alpinia speciosa (J.C.Wendl.) K.Schum.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年6月6日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Alpinia schumanniana Valeton”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年6月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 伊藤・野口監修 誠文堂新光社編 2013, p. 59.
- ^ 月桃の種類月桃農園(2020年6月22日更新)2020年6月22日閲覧
- ^ ショウガ科植物の月桃(ゲットウ)から新たに植物ウイルス防除物質を発見しました!岡山県(2020年3月26日更新)2020年4月30日閲覧
- ^ “個性光る原糸群(12)「月桃」(クラボウ)”. 繊維ニュース (2004年4月16日). 2023年6月21日閲覧。
- ^ 平井東幸編著『図解 繊維がわかる本』日本実業出版社、2004年、ISBN 4534037031、44-45頁
- ^ 箕内誠二「新天然繊維『月桃』の商品化」『繊維製品消費科学』第44巻第10号、日本繊維製品消費科学会、2003年、589-594頁、doi:10.11419/senshoshi1960.44.589。
- ^ “町のシンボル”. 中種子町. 2023年6月21日閲覧。
- ^ “竹富町のシンボル”. 竹富町. 2023年6月21日閲覧。
月桃
出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 09:21 UTC 版)
名詞
発音
類義語
- オオクマタケラン
翻訳
- 英語: shell ginger (en), shell-flower (en)
- シンハラ語:〔Clough (1892), 正確には同属の別種 Alpinia nutans〕රන්කීරිය (si) (rankīriya)
脚注
「月桃」の例文・使い方・用例・文例
- 月桃という植物
月桃と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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