明石焼き

実用日本語表現辞典

明石焼き

読み方：あかしやき
別表記：明石焼

兵庫県明石市名物のたこ焼きに似た粉物料理。「玉子焼き」とも呼ばれる。卵、小麦粉、だし汁を混ぜ込んだ生地でタコを包み焼く。たこ焼きのルーツになったという説もある。

（2011年4月14日更新）

デジタル大辞泉

あかし‐やき【^▽明^▽石焼（き）】

読み方：あかしやき

１ 兵庫県明石市とその周辺で産する陶器。

２ 鶏卵にだし汁・小麦粉・浮粉・タコを加え、丸いくぼみのある鉄鍋で球状に焼いたもの。だし汁につけて食べる。兵庫県明石市の名物で、当地では玉子焼きと呼ぶ。

大阪弁

明石焼き

大阪弁	訳語	解説
明石焼き	明石焼き	地元明石では「玉子焼き」という。生地がやや柔らかく、具はたこ以外には何も入れないのがたこ焼きとの違い。ソースの代わりに冷たいだし汁に付けて食べる。たこ焼きより高価。

ウィキペディア

玉子焼 (明石市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/15 10:20 UTC 版)

玉子焼（たまごやき）は、鶏卵、浮粉（うきこ）や沈粉（じんこ）と呼ばれる小麦でんぷん、小麦粉、タコを材料に調製される軽食で、兵庫県明石市の郷土料理である。地元の明石市、東播磨、北播磨南部（特に加古川市、高砂市、三木市、小野市、播磨町、稲美町）、神戸市西部（西区、垂水区、須磨区など）、淡路島北部（淡路市）以外の地域では、卵を調理した卵焼きと区別するため、明石焼（あかしやき）と呼ばれることが多い。