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きゅうごだいし きう― 【旧五代史】
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旧五代史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/10 12:02 UTC 版)
『旧五代史』(きゅうごだいし)は、北宋の薛居正らの撰である歴史書。原名は『梁唐晋漢周書』、通称『五代史』とされ、欧陽修による『新五代史』の編纂後は「旧」を冠する。二十四史の一つ。後梁の開平元年(907年)から後周の世宗顕德七年(960年)に北宋が後周を滅ぼすまでが記されている。本記61巻、列伝77巻、志12巻の計150巻を五代に区分して書とした。『梁書』24巻、『唐書』50巻、『晋書』24巻、『漢書』11巻、『周書』22巻、志12巻がある。
『新五代史』が発表されてから『旧五代史』は忘れ去られ、散逸した。清代になって邵晋涵などの人が『永楽大典』に引用されている部分を集めて復活させたのが現行の『旧五代史』である。現代の学界では、創作や事実誤認が多い新五代史に比べ、率直・素朴・雑駁であるがかえって史料性が高いとされている。(杉山正明「中国の歴史8 疾駆する草原の征服者」講談社、2005による)