五代史とは? わかりやすく解説

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ごだいし【五代史】

読み方:ごだいし

[一]中国二十四史の一。150巻。薛居正(せつきょせい)らが撰。974年成立五代歴史を記す。旧五代史

[二]中国二十四史の一。75巻。宋の欧陽脩(おうようしゅう)撰。後梁太宗から後周恭帝までの歴史を記す。新五代史五代史記


旧五代史

(五代史 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 00:02 UTC 版)

旧五代史』(きゅうごだいし)は、北宋薛居正らの撰である歴史書。原名は『梁唐晋漢周書』、通称『五代史』とされ、欧陽脩による『新五代史』の編纂後は「旧」を冠する。二十四史の一つ。後梁開平元年(907年)から後周顕徳7年(960年)に北宋が後周に代わって建つまでが記されている。本記61巻・列伝77巻・志12巻の計150巻を五代に区分して書とした。『梁書』24巻・『唐書』50巻・『晋書』24巻・『漢書』11巻・『周書』22巻・志12巻がある。


  1. ^ 杉山正明『中国の歴史8 疾駆する草原の征服者』講談社、2005年


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