二十四史とは? わかりやすく解説

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にじゅうし‐し〔ニジフシ‐〕【二十四史】

読み方:にじゅうしし

二十一史旧唐書(くとうじょ)・旧五代史明史加えた正史の称。清の乾隆年間(1736〜1795)に勅命によって選定


二十四史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/21 05:30 UTC 版)

二十四史(にじゅうしし)とは、代に標準として制定された『史記』から『明史』までの24部の正史をいう。


  1. ^ この項、内藤湖南『支那史学史〈2〉』平凡社「東洋文庫」1992による。
  2. ^ 張元済『百衲本二十四史校勘記』後漢書の巻によった。
  3. ^ 蔡美彪『“二十四史”校点缘起存件』中国出版集团、2017年3月21日http://www.cnpubg.com/news/2017/0321/33689.shtml 
  4. ^ 点校本“二十四史”迎来大修』新浪网、2007年5月17日http://news.sina.com.cn/c/2007-05-17/074611836063s.shtml 
  5. ^ 志は司馬彪の撰である。
  6. ^ 別に陳寿の自序一巻があったが失われたという説と、魏国志の一番最後にある文章(いわゆる魏志倭人伝)が自序に当たるという古田武彦の説がある。古田の説は『ミネルヴァ日本評伝選 俾弥呼』ミネルヴァ書房2011に見える。
  7. ^ 五胡単于天王・皇帝に関する記述
  8. ^ 北宋時代に散逸して復元されたことが四庫全書総目提要に明記されている。詳細は宋書参照。
  9. ^ もともと著者である蕭子顕の自叙1巻があったものの紛失して59巻になったとする説がある。
  10. ^ 一部の巻の削除・追加が行われて529巻に再編されているものもある。
  11. ^ 「三史」川越泰博編『中国名数辞典』国書刊行会、1980年、p. 19。
  12. ^ 梁紹傑「説“別史”」『東方文化』第39巻第2号、香港大学中文学院、2005年、216-217頁、JSTOR 23500576 


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