日米野球とは? わかりやすく解説

日米野球

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 06:05 UTC 版)

日米野球(にちべいやきゅう[注釈 1]英語Major League Baseball Japan All-Star Series)は、日本プロ野球(NPB)とメジャーリーグベースボール(MLB)の選抜チームが日本で対戦したシリーズ戦。明治時代から行われていた歴史的な国際野球試合であり、野球の国際化に伴って2006年をもって一旦休止されたが、2014年野球日本代表(侍ジャパン)の強化試合として復活した[1]。なお、野球日本代表は2013年から通年化され、概ね3月・11月(年度により開催のなかった年もある)に「侍ジャパンシリーズ」と銘打って、野球のナショナルチーム間の強化試合、あるいは日本野球機構(NPB)のチームとの強化試合に充てる場合もある。


注釈

  1. ^ MLBはアメリカ合衆国カナダ連邦野球リーグであり、MLBを米と表現するのは誤りだが、これは史上初のアメリカ以外の国に出来たMLB球団モントリオール・エクスポズが誕生する以前に訪日したMLBを米と表現した名残である。

出典

  1. ^ かつては隔年開催も…日米野球は“不要”なのか ベースボールキング (2016年11月16日) 2016年12月1日閲覧
  2. ^ a b c d e ALL STAR SERIES JAPAN 2002 日米野球公式プログラム 33頁 - 40頁 読売新聞東京本社発行
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p イオン オールスターシリーズ2004 日米野球公式プログラム 69頁 - 79頁 毎日新聞社発行
  4. ^ NTTコミュニケーションズ オールスターシリーズ2000 日米野球公式プログラム 85頁 - 95頁 毎日新聞社発行
  5. ^ 読売新聞 2008年8月15日「J・フォード監督の名も、米CIA前身の工作員名公開
  6. ^ a b B.B.MOOK 日米野球交流史 ベースボール・マガジン社 2004年
  7. ^ “熊崎コミッショナー会見 11月に日米野球開催へ”. msn産経ニュース. (2014年2月7日). https://web.archive.org/web/20140227124050/http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140227/bbl14022719060006-n1.htm 2014年7月16日閲覧。 
  8. ^ “日米野球8年ぶり復活 沖縄など6試合”. nikkansports.com. (2014年6月11日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20140611-1315637.html 2014年7月16日閲覧。 
  9. ^ Major League Baseball returns to Japan in 2018 and 2019”. MLB.com (2018年5月1日). 2018年7月3日閲覧。
  10. ^ イオン日米野球2006公式プログラム(月刊メジャー・リーグ11月号増刊) 76頁 - 81頁 読売新聞社発行、ベースボール・マガジン社発売
  11. ^ 日本野球機構オフィシャルサイト 過去の外国チームとの試合
  12. ^ 中日新聞社は広島県を主な発行エリアとする中国新聞社と提携関係がある。
  13. ^ 2012 グループス MLB開幕戦 過去の日本開幕戦
  14. ^ 日本野球機構オフィシャルサイト プレシーズンゲーム結果3/25
  15. ^ 日本野球機構オフィシャルサイト プレシーズンゲーム結果3/26


「日米野球」の続きの解説一覧

日米野球

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スーパーベースボール (テレビ朝日系列)」の記事における「日米野球」の解説

2004年・2006年2018年放送。なお、2004年は非中日系のため通常中継できないナゴヤドーム開催され試合放送された。

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日米野球

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DRAMATIC BASEBALL」の記事における「日米野球」の解説

2006年11月2日巨人大リーグ親善試合及び3日開幕戦いずれも東京ドーム)、7日の第4戦(京セラドーム大阪)、8日最終戦福岡Yahoo!JAPANドーム)を中継

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日米野球

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 22:26 UTC 版)

松井稼頭央」の記事における「日米野球」の解説

1996年の日米野球では田中幸雄負傷により補充選手として合流し、第5戦で3番ショートとして出場、5打数3安打2盗塁記録トータル18打数10安打打率.556と打ちまくった盗塁5つ記録し守備でも続けざま好プレー披露2002年の日米野球では第1戦で2番ショートとしてスタメン出場していた石井琢朗代わり代打出場し安打放つなど、3打数2安打記録したその後第2戦から最終戦まで1番ショートとしてフルイニング出場した。第6戦ではアリゾナ・ダイヤモンドバックスミゲル・バティスタストレート本塁打とし、日米野球日本人選手では1964年江藤慎一1974年高田繁と並ぶ3人目28年ぶりの先頭打者本塁打記録した松井は「1本くらいホームラン打ちたい思っていたから最高やね」と語りバティスタは「リトル・マツイは機敏さだけでなく、パワー十分さ。(ダイヤモンドバックス本拠地がある)アリゾナに連れて帰りたいよ。きっと戦力になる。ボスにはオレ推薦するよ」と語った。4回にはアナハイム・エンゼルススコット・ショーエンワイス投じた外角高めの球を左翼上段運び2点本塁打放つ。日米野球日本人選手1試合2本塁打1984年11月13日の対ボルチモア・オリオールズ戦で宇野勝打って以来18年ぶりであり、川上哲治王貞治過去5人、回数にして8回目快挙であり、左右両打席で記録したのは初めてだった。トータル32打席規定打席到達者では1位の打率.423(26打数11安打)、5四球、1犠飛、2本塁打、7打点出塁率.500、長打率.731、OPS1.231の記録残した。 日米野球は通算4度出場通算成績68打数26安打打率.382。

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