日本語での用法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 02:15 UTC 版)
日本語で「ロシア化(ろしあか)」という言葉が一般に使用された最近の事例は北方領土問題でのマスメディアの報道である。日本政府が固有の領土と主張している北方領土は、1945年以降ソビエト連邦(ソ連)が実効支配し、ソ連崩壊後はロシア連邦の実効支配下にある。2010年代に入り、ロシア連邦政府は極東開発の一環として北方領土の産業振興の推進と、軍事施設の設置による防衛力強化などを推進している。日本側にはこれが実効支配の既成事実の強化、ロシア領への名実とともに完全編入に見える。日本のメディアはこれを「ロシア化」と呼んだ。 1952年にサンフランシスコ平和条約が発効されたことによって日本政府は南樺太と得撫島以北の北千島の主権を放棄したために問題視されることは少ないが、南樺太と北千島の日本領有化を目指す立場からは南樺太と北千島でのロシア化が問題視されている。
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日本語での用法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 15:15 UTC 版)
日本語では、時間帯について昼という場合、二つの用法がある。 一つは、夜と対立する意味での昼で、太陽が見える時間帯すべてを指す。この項では、主としてこれについて述べる。 もう一つは、上記の昼から朝と夕方を区別し、残りの時間を指す場合である。この場合、太陽が見えて以後にある程度以上高く登り、その日の南中高度に近くなった時間を指す。単に“お昼”といえば、正午前後の時間だけを指す場合もあり、昼はその前後、ある程度の幅の時間を指す。昼は日差しが強く、暑いものとされる。この時間に食べる食事、すなわち昼食のことを口語で単に“昼”ということがある。 十二時辰の鐘の数による呼び名では、明け六つから暮れ六つまでの昼間(前者の意味)を6等分し、明け六つ、朝五つ、朝四つまたは昼四つ、昼九つ(真昼)、昼八つ、昼七つまたは夕七つ、暮れ六つと呼ぶ。鐘の数の頭に付いている「昼」は後者の意味である。
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