日本に対する偏向報道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 06:00 UTC 版)
「韓国の民族主義」の記事における「日本に対する偏向報道」の解説
韓国記者が「歴史問題で日本批判の材料があれば、強く書かねばならない。他社より穏健だと読者から抗議が来る。いったん反日の空気ができてしまうと抵抗できない。我々は縛られている」と語っているように民族主義的な面がみられる。歴史問題以外にも経済やスポーツや文化などあらゆる面で日本と比べたがり勝手にライバル扱いして韓国の民族主義を煽るような報道をしている。背景には朝鮮時代、日本統治時代に成人して実態を経験しておらず、韓国の歪んだ民族主義教育に洗脳されている国民が占めたからである。 中央日報記者は1990 年代初めにイギリスと中国が香港返還交渉をしている時期にイギリス留学した際に韓国の民族主義歴史教育を徹底的に受けた記者は、香港人に「英国植民地の歴史を一日も早く終えるべき」と尋ねた。しかし、香港人に「私は中国人ではなく香港人」「先祖が同じだからといって一つの国で一緒に暮らすべきだという考えに同意しない」などと韓国の民族至上主義からはあり得ない言葉が返ってきたため、意表を突かれた感じだったと明かしている。同じ民族の悪政よりも他民族の善政の方が良いとし、韓国や北朝鮮が民族主義史観でいくら否定してようとも実態は朝鮮時代・北朝鮮国内よりも日本統治時代の方が支配者層以外の大多数の朝鮮人には好ましかった事実を指摘された記者は過去の歴史より現在の歴史が重要だということを学んだと述べている。2020年時点で民族主義史上主義で日本より北朝鮮が好きな韓国左派が支持されていて、韓国の民主化を支持してくれた香港の民主化運動を無視・常に中国に一言も言えない韓国人の情けなさを謝罪する記事を出した。
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