日本におけるロクシタン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 17:38 UTC 版)
「ロクシタン」の記事における「日本におけるロクシタン」の解説
日本進出以前はパリを訪れた日本人観光客の土産物として、同社の代表的な製品である「シアバター」の人気が高かった。1996年11月、代理店契約を締結していた企業が東京銀座に日本初となる店舗を出店した。1998年にはロクシタンが全額出資する日本法人「ロクシタンジャポン株式会社」を設立。翌1999年、表参道交差点北青山に第一号店を開店 大都市の条件の良い場所に限定した路面店や百貨店、空港内などの店舗販売と、インターネットでの通信販売、全日本空輸 (ANA) ・日本航空 (JAL) での機内販売を行っている。また、日本国内ではフォーシーズンズ、ホテル椿山荘東京、ホテルニューオータニ、横浜ロイヤルパークホテルをはじめとしたホテルでアメニティグッズとして客室に提供している 。 2008年5月、東京渋谷に日本における旗艦店となる「テラス・ド・プロヴァンス渋谷」(2018年8月8日からロクシタン渋谷店 ブーケ・ド・プロヴァンス、ロクシタンカフェ・バイ・ピエール・エルメ)を開店させた。渋谷スクランブル交差点に面し、カフェが併設された同店の総店舗面積は世界最大規模の384平方メートル。世界1,000店目で日本最大の店舗となった。2008年度におけるロクシタンジャポンの売上は日本経済新聞の推計によると150億円である。
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