新興株式市場
別名:新興市場
主に、成長の期待できる企業に対して、資金調達や知名度の向上の機会を提供することで、将来は東証1部などの本則市場へのステップアップを視野に入れた企業向けの市場。会社設立からあまり年月の経過していない企業が上場している。
新興株式市場には、東京証券取引所(東証)のマザーズやJASDAQ(ジャスダック)などが挙げられる。
新興株式市場への上場基準は本則市場よりも緩やかで、例えば必要株主数については、東証1部の2200人以上に対し、マザーズやJASDAQでは200人以上となっている。この他、流通株式数や時価総額、事業継続年数、純資産額なども本則市場より緩やかになっている。
関連サイト:
新規上場基本情報 - 日本取引所グループ
しんこう‐しじょう〔‐シヂヤウ〕【新興市場】
エマージング・マーケット
新興市場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 22:24 UTC 版)
「Long Term Evolution」の記事における「新興市場」の解説
インドやアフリカといった新興国市場は、従来の携帯電話事業者の進出が余り進んでおらず、存在するサービスもこなれた技術のGSMが主流となっている。大手携帯電話事業者は新興国市場より先に先進国市場での自社技術の普及を目指すため、こういった新興国市場は比較的規模の小さなベンチャー企業が、無線通信技術としてはLTEに先行するWiMAX技術を使うことで、新たな市場の開拓を目指すと今後の活動を表明している。ベンチャー企業が新興国市場に向かう理由の1つは、先進国市場では既に混み合った無線周波数帯の利用権取得に多額の投資が求められることがある。こういった新興国市場ではGSMと同等コストでのサービス提供が求められる。
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「新興市場」の例文・使い方・用例・文例
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