新型コロナウイルス感染症拡大により公式レース中止等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 07:01 UTC 版)
「川内優輝」の記事における「新型コロナウイルス感染症拡大により公式レース中止等」の解説
2020年4月20日に開催予定で、川内自身もエントリーしていた第124回ボストンマラソンは、新型コロナウイルス・感染症拡大の影響で、一旦は約5か月後の同年9月14日に延期としていた。しかしながら、コロナウイルス感染防止や移動手段などを考慮、大会開催は困難と判断し、同年5月28日にマラソンの124年の歴史において、史上初めての当マラソン中止となった。同大会以降も、日本のみ為らず世界各国がコロナ感染蔓延による死者増加等の理由で、マラソンを始め公式レースは約半年の間出場出来なかった。 2020年7月、北海道のホクレンディスタンスチャレンジが久々に日本の公式試合(トラック中・長距離走)として決行されたが、川内は当大会の参加資格を満たしていない為に出走出来ず、7月18日の千歳大会においてネットライブ中継でゲスト解説者を担当した。 2020年9月19日、埼玉県新座市の第30回陸上競技選手権・記録会の男子5000mに、びわ湖毎日マラソン以来6か月振りに公式レースへ出走した。同年10月27日、駒沢公園陸上競技場で開催のの東京陸協ミドルディスタンス・チャレンジでは、久々に出走した800mで自己ベスト記録を更新。その2時間後には1500mも出場し3分56秒台の記録で各ゴールした。
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