打出

デジタル大辞泉

うち‐で【打（ち）出】

読み方：うちで

１ 打ち出すこと。作り出されたもの。

２ 「打ち出(い)での衣(きぬ)」に同じ。

「藤壺の上の御局(みつぼね)に、つぶとえもいはぬ—どもわざとなくこぼれ出でて」〈大鏡・師輔〉

歴史民俗用語辞典

打出

読み方：ウチダシ（ｕｃｈｉｄａｓｈｉ），　ウチデ（ｕｃｈｉｄｅ）

近世、新たな検地によって追加された石高。

短編小説作品名辞典

打出

作者阪田寛夫

収載図書天山
出版社河出書房新社
刊行年月1988.4

隠語大辞典

打出

読み方：うちだし

1. 終了の合図に太鼓を打つよりいふ。相撲等の終りをいふ。はねと同意義。
2. 芝居や相撲などの終りのことをいふ。終ると太鼓をどんどん打つて観客を追ひ出すから云つたものである。〔役者語〕
3. 〔楽〕終ひのこと。芝居、相撲などの終りに太鼓を鳴らすところから来たもの。
4. 切狂言が終る事を云ふ。鳴物では、太鼓を一番の時と反対に打つ。
5. 芝居や相撲などの終りのことをいふ。終ると太鼓をどんどん打つて観客を追ひ出すから云つたものである。
6. 芝居や相撲などの終りのこと、太鼓をドンドン打つて観客を追い出すことから出た。
7. よせがはね（閉場）るときに、打ち出す太鼓のこと。又閉場をさしてもいう。「打ち出しは何時頃になりますか」という風に。〔芸能（寄席・落語）〕
8. 芝居や相撲などの終りのことをいう。終ると太鼓をどんどん打って、観客を追い出すからいったものである。〔芸能（俳優）〕
9. 〔芸〕よせがはね（終る）るときに打出す太鼓のこと。又閉場のことをいう。
10. 〔用語〕閉場の時に打つ太鼓のこと。又閉場をさしても云う。

分類 俳優、寄席、寄席／落語、役者語、楽、演劇、芸能界、落語界、芸能／相撲

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地名辞典

打出

読み方：ウチイデ（ｕｃｈｉｉｄｅ）

所在 富山県富山市

打出

読み方：ウチデ（ｕｃｈｉｄｅ）

所在 愛知県名古屋市中川区

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

駅名辞典

打出

読み方：ウチデ（ｕｃｈｉｄｅ）

所在 兵庫県(阪神電気鉄道阪神本線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

打出

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打出（うちで、うちいで）

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打出

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「打出 (名古屋市)」の記事における「打出」の解説

1977年（昭和52年）2月13日 - 中須町の一部より打出二丁目が成立。 1979年（昭和54年）8月19日 - 打出町、打出本町、中須町の一部が二丁目に編入され、打出町、打出本町、中須町、野田町の各一部より打出一丁目が成立。 1984年（昭和59年）11月3日 - 打出町、八王子町、野田町の各一部を一丁目に編入。

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「打出」の例文・使い方・用例・文例

• 打出の小槌