打出し

実用日本語表現辞典

打ち出し

読み方：うちだし
別表記：打出し

(1)金属板を打って湾曲や模様などを形成すること。打って形を出すこと。
(2)「出す」を強めた表現。「打つ」は動詞の意を強める接頭辞。「新商品を打ち出す」「自分の強みを全面に打ち出す」などの形で用いられることが多い。

（2011年10月9日更新）

デジタル大辞泉

うち‐だし【打（ち）出し】

読み方：うちだし

１ 《「打ち出し太鼓」から》芝居・相撲で、一日の興行の終わり。また、その合図。はね。

２ 金属板の裏面から模様や浮き彫りを打ち出す金工技法。鎚鍱(ついちょう)。

３ 「出衣(いだしぎぬ)2」に同じ。

４ 近世、検地によって表高(おもてだか)より余り地の出ること。打ち出し高。竿(さお)延び。

日本語活用形辞書

打出し

読み方：うちだし

サ行五段活用の動詞「打出す」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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