悪人・犯罪者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 02:01 UTC 版)
「ザ・シンプソンズの登場人物」の記事における「悪人・犯罪者」の解説
サイドショー・ボブ(Sideshow Bob) 声:ケルシー・グラマー/村山明 本名:ロバート・アンダーダンク・ターウィリガァー(Robert Underdunk Terwilliger)。クラスティーの元アシスタント。クラスティーを強盗犯に仕立て上げ、クラスティーの後釜に収まろうと画策するがバートに見破られ逮捕された。そのためバートのことを逆恨みしており、命を狙い続けている。以降、最初の出所時にセルマに恋をして、結婚した事があり、後にセルマをガスで爆殺しようとしたが、見破ったバートにより阻止され、それを知ったセルマに別れを告げられ、駆けつけた警察に逮捕される等してシーズンごとに出所しては捕まるの繰り返し。一度は本気で更生したが、今度は弟のセシルが犯罪を企て、それをバート、リサと共に阻止するが、共犯と疑われ逮捕されてしまう。天敵は熊手であり、バートには天敵は自分だと思われていたが、「お前だけが私の人生じゃない」、と否定している。得意技は人間大砲。自分の声が良いことを自覚している。シリーズ17より妻や子供と家族でシンプソン家抹殺を計る。 ファット・トニー(Fat Tony) 声:ジョー・マンテーニャ/津田英三、糸博(劇場公開版) スプリングフィールド・マフィア(Springfield Mafia)のボス。部下ともどもイタリア系アメリカ人のステレオタイプとして描かれる。本名はマリオンというが必死に隠している。バートを見込んでいてマフィアの一員にしようと企んでいる。いつも連れている二人の子分は襟足の長い髪で外科医のレッグス(声:ハンク・アザリア→Karl Wiedergott/北村弘一、他)とパーマ頭でナイフとタップダンスが得意なルイ(声:ハリー・シェアラー/辻親八、島田敏)。他にも、だんまりのジョニー(ジョニー・タイトリップスともいう)とスピーカーのフランキーも最近のシーズンでレギュラー入りしている。この他、トニーの上に立つ大ボスとしてドン・ヴィットリオ・ディマジオも登場している。 シーズン18で登場したトニーの息子はマイケル。第22シーズン第9話で、FBIのおとり捜査に協力したホーマーに看取られて死亡した。マフィアのボスは従兄弟のフィット・トニー(痩せたトニーの意)が引き継ぐことになったが、彼もボスになるや否やファット・トニーのような肥満体となっている。 スネーク(Snake Jailbird) 声:ハンク・アザリア/安西正弘→桜井敏治 本名はアルバート・ニッカボッカ・アロエシアス・スネーク。ジェレミーという息子がいる。 中年のチンピラで、稼業は主に強盗。刑務所にいるか、脱獄して強盗をするかのどちらかの生活をしている。強盗をする前は、考古学者だったが、スプリングフィールド博物館に金貨を寄贈しようとしたところ、モーに盗られ、それ以来強盗を始めた。 基本的には粗暴犯だがコソ泥や詐欺ほか犯罪なら何でもやる。同情から匿ってくれたバートへの恩返しのつもりで、際限なく物を盗んできては貢ぐようになった事もある。
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