建設国債とは? わかりやすく解説

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建設国債


けんせつ‐こくさい【建設国債】

読み方:けんせつこくさい

国が公共事業費や出資金貸付金財源にあてるために発行する国債建設公債財政法第4条根拠にしているところから四条国債ともいう。→新規財源債


建設国債(けんせつこくさい)

税収不足を補うために政府発行する公債

主に道路港湾などの公共事業への支出充てる。建設国債の発行対象となる社会資本は、将来世代負担することになるため、長期利用される公共財限られている。

建設国債は、財政法特例として発行される財政法第4条では、歳出財源税収まかなうことを原則としつつも、公共事業限って国債発行認められている。このため、建設国債のことを4条国債とも言う。

近年景気刺激する目的で、減税公共事業投資積極的に行われてきたため、大量国債発行し公債依存度が増大した

建設国債とは別に赤字国債財源調達使われる赤字国債発行するためには、個別特別立法必要になる

建設国債と赤字国債合わせた公債発行額は、2000年度当初予算で32.6兆円にも上り地方分も含めた累積発行残高645兆円程度になると見込まれている。

(2000.08.08更新


建設国債

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/27 22:01 UTC 版)

建設国債(けんせつこくさい)とは、公共事業費や出資金・貸付金の財源に充てるために発行する国債。別名は四条国債




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