市の見所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/25 12:45 UTC 版)
サンペドロ要塞(Fort San Pedro) 1600年代前半にスペイン人植民者が建てた要塞。建設以来、オランダ、イギリス、アメリカ、日本の攻撃を受けてきた。 モロ教会(Molo Church) 市街中心部(シティ・プロパー地区)から3km離れたところにある。サンゴ礁の石灰岩で建てられたゴシック・リバイバル様式の教会。19世紀に完成、ホセ・リサールがミンダナオ島へ流刑される途中に立ち寄った。 ハロ・メトロポリタン大聖堂(Jaro Metropolitan Cathedral) 市街中心部(シティ・プロパー地区)から3km離れたところにある。西ビサヤを管轄するハロ大司教の座。毎年2月2日に祭典が行われるキャンドルの聖母がある。 ハロ鐘楼(Jaro Belfry) 1948年の地震で崩壊したが、後に再建された。教会から離れて独立して建っている、フィリピンでも珍しい鐘楼。 イロイロ繁華街史跡地区(Calle Real) 20世紀前半のコモンウェルス時代に建てられた古い独特の建物は史跡になっている。 イロイロ博物館(Museo Iloilo) イロイロ市の文化遺産を展示している。 ハロ地区(Distrito Jaro) 市街中心部(シティ・プロパー地区)から3km離れたところにある地区。古いコロニアル様式で建てられた砂糖富豪の豪邸や、エリートたちが住んだスペイン=フィリピン混合様式の家々が残り、上述のハロ大司教座もある。 ラ・ヴィラ・デ・アレヴァロ(La Villa de Arevalo) 市街中心部(シティ・プロパー地区)の南西6km。離れたところにある。花と花火の街。 ムエージェ・ルーニー(Muelle Loney) イロイロの街の河港。パナイ島とネグロス島の砂糖産業の父、イギリス人領事ニコラス・ムーニーにちなんで名づけられた埠頭。沖合いのギマラス島が風から港を守るため、非常に安全な港とされた。1855年開港。
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