山枇杷

デジタル大辞泉

やま‐びわ〔‐ビハ〕【山^×枇^×杷】

読み方：やまびわ

アワブキ科の常緑小高木。暖地の山林に生え、葉はビワに似て長楕円形で先がとがる。夏、白い小花を円錐状につける。実は丸くて小さい。

植物図鑑

やまびわ (山枇杷)

●わが国の本州、伊豆半島以西から四国・九州、それに台湾や中国東南部に分布しています。常緑広葉樹林の林内や林縁に生え、高さは７メートルほどになります。樹皮は灰白色で平滑、褐色の小さな皮目があります。葉は倒披針形で枝先に集まってつき、縁には鋭い鋸歯があります。５月から６月ごろ、枝先に円錐花序をだし、小さな淡黄白色の花を咲かせます。果実は球形の核果で、晩秋に黒紫色に熟します。
●アワブキ科アワブキ属の常緑小高木で、学名は Meliosma rigida。英名は Stiff-leaved meliosma。

アワブキのほかの用語一覧

アワブキ：

山枇杷  泡吹き

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植物名辞典

山枇杷

読み方：ヤマビワ（ｙａｍａｂｉｗａ）

イヌビワの別称。
クワ科の落葉低木・小高木

学名 Ficus erecta

山枇杷

読み方：ヤマビワ（ｙａｍａｂｉｗａ）

アワブキ科の常緑小高木

学名 Meliosma rigida

季語・季題辞典

山枇杷

読み方：ヤマビワ（ｙａｍａｂｉｗａ）

イヌビワの別称

季節 夏

分類 植物