大冒険帝国とコバルスト復活編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 14:52 UTC 版)
「熱血! 大冒険大陸」の記事における「大冒険帝国とコバルスト復活編」の解説
再建なった大冒険村。しかし、再びそこに魔道士デラデューンが現れる。長老自ら迎撃するも、再び鳥笛を強奪されてしまった。デラデューンらは心臓宝石を所持するアルフレッド一行に向かう。帰ってきたばかりのラルシオン達は、長老から経緯を聞かされ、デラデューン達より先にアルフ一行と合流すべく飛び出していく。 一方、アルフレッド一行は、人生相談をしていた宝石商エドマンドと、その彼をこき使っている少女姿のデスフォートと再会する。アリスは手に入れた正体不明の宝石をエドマンドに見せると、2人はそれを見て何かを納得したように話し出す。それを見たアリスが高額を吹っかけるが、デスフォートに「それ自体はたいした価値はない」と一蹴されてしまう。代わりに、と、デスフォートはアルフに依頼を出す。それは、アルフがいれば簡単に終わる仕事だというが…… 動き出したふた組のパーティーに、武闘大会で怪しい動きをしていた6人組が再び立ちはだかる。彼らはかつて大冒険大陸を大冒険王国と二分する勢力だったが、呪いにより地下に埋没、忘れ去られた存在となっていた大冒険帝国の戦士だという。そして彼らが崇める神コバルストの復活のため、デラデューンと協力し鳥笛を得ようとしていた。 その大冒険帝国では、地下に埋没した領域で人々は生活を続けていたが、彼らは身体が石化する現象に蝕まれていた。それは、かつて王国との戦争の際、王国側に仕掛けた呪いの呪い返しによるものだといわれており、石化し封じられている帝国の守護神、コバルストの復活を急いでいたのだが…… 合流したラルシオン・アルフレッド達に、デスフォートはコバルストンは生き物の生命を活動のエナジーとする邪神だと告げる。その復活を阻止するのがデスフォートたちの目的であり、(理由は、人類がコバルストによって絶滅してしまうと、デスフォートのエナジーである「不幸な心」がなくなってしまうから)そのために、神・邪神を傷つけることのできる“勇者”の力が必要だったのだ。 彼らは大冒険帝国とデラデューンの危険な野望を挫くことができるのか? そして、コバルストの復活を阻止できるのか?
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