夢幻超獣 ドリームギラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 17:20 UTC 版)
「ウルトラマンAの登場怪獣」の記事における「夢幻超獣 ドリームギラス」の解説
第35話「ゾフィからの贈りもの」に登場。 ダンの友人である、9歳の浅倉雪夫少年が湖に超獣が出現する夢を見ながら寝小便をし、その翌日に雪夫が夢で見た湖を実際に見つけた時に発した恐怖心に反応して、超獣の形をした寝小便の染みがユーモラスな音を発しながら実像化して誕生した超獣。 口から水流と赤い毒液を放射し、口の下にあるドリル状の突起物に爆発性赤色液を貯蔵している。長い尻尾を使って相手を絡みつく攻撃が得意。頭の先端はレーダーで、耳は水中ソナーになっており、全身のいぼは相手の攻撃を軽減する役割を持つ。腹の部分は触角で、接近戦で相手に不意打ちするとされている(劇中未使用)[要出典]。誕生と同時に一瞬で湖にテレポートした直後に巨大化して、湖の上空を通る旅客機と戦闘機を次々と撃墜し、自身は攻撃を受ける前に湖に潜りこんだ直後、奇妙な音を発しながらテレポートすると同時に縮小して、雪夫の布団の寝小便の染みの姿に戻る。Aを湖に引きずり込んで苦しめるが、ゾフィーが天空から投下したウルトラマジックレイで湖水を蒸発させられて形勢が逆転し、Aのメタリウム光線で爆破されて白い肉を飛び散らせる。 放送当時に連載された斉藤ゆずるの漫画版では、基本的ストーリーは同じだがゾフィーは登場せず、少年(漫画版では本名を語らない)の寝小便がわずかに確認できるが超獣実像化シーンが無く、厚い氷が張った湖から出現する場面と、少年が真実を突き止めようと孤軍奮闘するところや、A個人の力によってタイマービームで超獣を打倒し、超獣はドロドロに溶けて寝小便に戻りながら泡を吹いて消滅するのが相違点だった[要出典]。 デザインは鈴木儀雄が担当した。顔は魚のウミテング、マオコゼ、チョウチンアンコウなどをモデルにデザインされた。 着ぐるみはレッドジャックの改造。頭部は新規造形。
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