基幹業務システム
別名:基幹系システム
【英】enterprise system, backbone system
基幹業務システムとは、企業がビジネスを遂行するために不可欠な主要業務を処理するために用いられているシステムのことである。
基幹業務システムの例としては、銀行における勘定系システムや、一般企業における生産管理システムや販売・在庫管理システムなどが挙げられる。基幹業務システムは、部門システムとは異なり、全社規模で運用される。
従来の基幹業務システムは、ハードウェアは大手企業ならメインフレームを、中堅中小企業ならオフィスコンピュータを用い、ソフトウェアはスクラッチで開発されることが多かったが、最近ではハードウェアにUNIX系システムやWindowsサーバーを採用したり、ソフトウェアにERPパッケージを用いたりすることも増えている。
基幹系システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 06:31 UTC 版)
基幹系システムは、企業の主たる業務の情報処理を支えるためのコンピュータシステムであり、銀行業では勘定系システム、製造業では受注・生産・配送計画システムや会計システム、運輸では運行管理システムなどを指す。
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基幹系システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 13:38 UTC 版)
勘定系システムからは独立し、融資など銀行発足後に取り扱いを始める新商品の管理などを行う。2007年(平成19年)5月に入札が行われ、同年6月12日に旧UFJ銀行の基幹システムをNTTデータ・日立製作所連合から調達することを決定した。調達価格は231億円(税込)。他行のシステムを採用することは異例で、2009年(平成21年)11月の稼働を目指している。日本郵政公社(当時)は、郵便貯金システムには外貨預金や住宅ローンなどに対応する機能がないため、大手行の既存システムを採用することで短期間での準備とシステム開発費用の圧縮につながるとしている。
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