じしんよち‐れんらくかい〔ヂシンヨチレンラククワイ〕【地震予知連絡会】
地震予知連絡会
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地震予知連絡会(じしんよちれんらくかい)とは、地震と地殻変動に関する情報を交換し、地震予知に関する専門的な検討と研究を行う組織として、1969年に測地学審議会の建議により発足した。事務局である国土地理院から委嘱された学識経験者と関係行政機関の職員30名で構成される。この組織は、松代群発地震(1965~1969)の際に設置された「北信地域地殻活動情報連絡会」がモデルとなっている。
- ^ 会議の公開のお知らせ 地震予知連絡会
- ^ “伊地震判決:日本の科学者に波紋 予知失敗で禁錮6年”. 毎日新聞. (2012年10月23日). オリジナルの2012年10月25日時点におけるアーカイブ。 2012年11月24日閲覧。
- ^ “必要があれば名称変更も…地震予知連”. 読売新聞. (2012年11月21日) 2012年11月24日閲覧。
- ^ 大震災予測できなかったが…地震予知連の名称変更せず 朝日新聞 2014年2月17日閲覧
- ^ “地震の「予測」 将来は可能に NHKニュース”. 2012年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月17日閲覧。
- ^ 地震予知連絡会運営要綱
- ^ 火山噴火予知計画の推進について(建議)、測地学審議会、1973年
- ^ 火山噴火予知連絡会運営要綱
- ^ 地震防災対策強化地域判定会要綱
- ^ 地震防災対策特別措置法第7条第2項第4号、同法第10条
- 1 地震予知連絡会とは
- 2 地震予知連絡会の概要
- 3 関連項目
地震予知連絡会
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「日本における地震対策と体制」の記事における「地震予知連絡会」の解説
国土交通省国土地理院に設置されている。地震予知に関する観測データや研究成果などの情報交換のために設置されている。国立大学法人北海道大学、東北大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、九州大学、統計数理研究所、国立研究開発法人防災科学技術研究所、国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立研究開発法人産業技術総合研究所、海上保安庁、気象庁、国土地理院から選出された30人の委員及び若干名の臨時委員と名誉委員から構成される。
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「地震予知連絡会」の例文・使い方・用例・文例
- 地震予知連絡会という団体
地震予知連絡会と同じ種類の言葉
- 地震予知連絡会のページへのリンク