国際機関への加盟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/16 18:54 UTC 版)
「モザンビークの国際関係」の記事における「国際機関への加盟」の解説
モザンビークは非同盟運動の一員であり、国際連合のアフリカ・ブロックやその他の国際的組織の議長国である。 また、アフリカ統一機構/アフリカ連合と南部アフリカ開発共同体に属している。 1975年の独立直後からモザンビークは、かなりの助力を一部の西側諸国、特にスカンディナヴィアの国々から受けた。しかしながら、ソビエト連邦とその同盟国はモザンビークにとって最優先の経済的、軍事的、政治的パートナーとなったが、その外交政策はこの結合に反映された。 この変化の始まりは1983年であり、翌1984年、世界銀行と国際通貨基金に加盟した。西側諸国の目的はすぐにソビエト連邦の助力に代わり、スカンディナヴィア諸国、フィンランド、アメリカ合衆国、オランダ、欧州連合は徐々に開発協力の重要な源泉となりはじめた。イタリアもまた平和協定において決定的な役割を果たした。旧宗主国だったポルトガルとの関係は、複雑かつ重要さを持ち、ポルトガルの投資家はモザンビーク経済において可視的な役割を演じている。 1994年に、政府はある程度国際的な支援の基盤を広げることと、国内に一定数存在するムスリムを喜ばせることをも目的に、イスラム諸国会議機構の加盟国となった。 同様に、1996年初頭にモザンビークは英語圏の組織であるイギリス連邦に加盟した。 同年、モザンビークはポルトガル語諸国共同体(CPLP)の原加盟国かつ初代議長国となり、親密な関係をルゾフォニア諸国と結んでいる。
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