国史見在社

歴史民俗用語辞典

国史見在社

読み方：コクシゲンザイシャ（ｋｏｋｕｓｈｉｇｅｎｚａｉｓｈａ）

六国史にみえる石清水社、香椎社など。

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国史見在社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/24 18:09 UTC 版)

「社格」の記事における「国史見在社」の解説

国史見在社（こくしげんざいしゃ）は、六国史に記載のある神社のことである。国史現在社・国史所載社とも言う。ただし、「六国史」に見える神社はほとんどが式内社であるため、通常は式外社について用いる。格式高い神社として、後世になって特別視された。

国史見在社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/08/05 03:48 UTC 版)

「甲斐国の式内社一覧」の記事における「国史見在社」の解説

六国史に記載のある式外社。『延喜式』神名帳の編纂当時に存在したが、同帳に記載の無い神社。 文献比定社集成神名記事社名所在地備考美和神 『日本三代実録』貞観5年（863年）6月8日条『日本三代実録』貞観8年（866年）3月28日条『日本三代実録』貞観18年（876年）7月11日条『日本三代実録』元慶4年（880年）2月8日条 美和神社 山梨県笛吹市御坂町二之宮 甲斐国二宮 比志神 『日本三代実録』貞観5年（863年）10月6日条 比志神社 山梨県北杜市須玉町比志 檜岑神 『日本三代実録』貞観10年（868年）9月17日条 桧峰神社 山梨県笛吹市御坂町上黒駒 船形神 『日本三代実録』元慶8年（885年）12月16日条 船形神社 山梨県北杜市高根町長澤 建岡神 『日本三代実録』仁和元年（885年）3月27日条 建岡神社 山梨県北杜市長坂町大八田 藤武神 『日本三代実録』仁和元年（885年）3月27日条 藤武神社 山梨県北杜市長坂町中丸

国史見在社

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「陸奥国の式内社一覧」の記事における「国史見在社」の解説

六国史に記載のある式外社。

国史見在社

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「阿波国の式内社一覧」の記事における「国史見在社」の解説

六国史に記載のある式外社。 文献比定社集成神名記事社名所在地備考葦稲葉神（葦稲羽神） 『続日本紀』承和9年（842年）10月2日条ほか 葦稲葉神社 徳島県板野郡上板町神宅 白鳥神 『日本三代実録』貞観3年（861年）3月6日条 白鳥神社 徳島県名西郡石井町石井字白鳥 伊比良咩神 『日本三代実録』貞観14年（872年）11月29日条 伊比良咩神社 徳島県板野郡藍住町徳命 船尽比咩神 『日本三代実録』貞観14年（872年）11月29日条 船尽神社 徳島県名西郡神山町広野 白馬神 『日本三代実録』元慶7年（883年）12月2日条 白鳥神社 徳島県名西郡石井町石井字白鳥 埴生女屋神 『日本三代実録』元慶7年（883年）12月28日条 埴生女屋神社 徳島県名西郡神山町神領

国史見在社

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「伊勢国の式内社一覧」の記事における「国史見在社」の解説

六国史に記載のある式外社。