こたいねんりょう‐ほじょロケット〔コタイネンレウ‐〕【固体燃料補助ロケット】
読み方:こたいねんりょうほじょろけっと
固体燃料補助ロケット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 03:12 UTC 版)
EPCの両脇には、一対のEAP(固体ロケットブースタ、Étages d’Accélération à Poudre)P238が取り付けられている。(アリアン5 ECAの場合はP241である)P238のそれぞれの重量は約227tで、それぞれ約630tf (6.2MN) の推力を生み出す。このブースタは、使用後は通常海底に沈むが、時折、スペースシャトルのブースタと同様にパラシュートで回収される。ただし、検査のための回収であって再利用されることはない。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}最近の回収はアリアン5 ECAの打ち上げ時だった[いつ?]。2本のブースターの1つが成功裏に回収され、ギアナ宇宙センターへ分析の為に持ち帰られた。同様の回収作業は2003年に行われた。フランスのM51 SLBMはこれらの補助ロケットの技術の大部分を共有している。 2000年3月、アリアン5補助ロケットのノーズコーンが南テキサスの沿岸に漂着して沿岸監視員によって回収された。
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固体燃料補助ロケット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 02:40 UTC 版)
「スペースシャトル」の記事における「固体燃料補助ロケット」の解説
詳細は「スペースシャトル固体燃料補助ロケット」を参照 固体燃料補助ロケット (SRB) は2基合計で発射時に必要とされる推力の83%、約1,250万ニュートン(1,276.8トン)を発生し、打上げから2分後、高度約15万フィート(46km)に達したところで切り離され、パラシュートで海に着水して回収される。外殻は厚さ13mmの鋼鉄でできている。SRBは何度も再使用されるもので、一例を挙げれば2009年に試験発射されたアレスI-Xロケットは、過去48回のシャトルの飛行で使用されたSRBの部品を寄せ集めて作られたものであり、その中には1981年の初飛行 (STS-1) で使われたものも含まれていた。
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