営業一課
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:50 UTC 版)
「総務部総務課山口六平太」の記事における「営業一課」の解説
片岡 孝夫(かたおか たかお) 大日自動車営業部営業一課係長。自身の縁故入社に引け目を感じていたために同期で一般入社だった六平太に劣等感を持ち、敵視していたが、ある事件がきっかけで友情が生まれ、大の親友となる。言葉遣いはメチャクチャで荒くれ者ではあるが、情に厚く人の恩を忘れない義理堅さを持っている。自称「ハードボイルド」。自動2輪の免許を持ち、外回りなどで忙しい時にはこれを使用している。社長秘書だった伊達宗子が痴漢に遭った時、犯人をボコボコにしたのが縁で交際がスタート。後に結婚し、一人娘・舞を得る。第50巻にて係長に昇進。「ずっとヒラでいい」と公言していて出世欲がなく、当初は六平太に先駆けて昇進することを渋っていたが、その後社長が六平太に相談を持ちかけたところをみて「社長に頼りにされるヤツが昇進しないわけがない」と悟り承諾する。部下である久米の結婚式では若いながらも仲人を務めた。チャキチャキの江戸っ子であり、子供の頃は父親によくぶたれたとのこと。 久米 広明(くめ ひろあき) 片岡の部下。自分の入社式にベンツで乗りつけ、社長の車に「邪魔なんだからどけてくれ」と言って周りを唖然とさせた。母親の発言力が強いことでマザコン気味になっていたが、片岡の下に入ったことで徐々に変化。両親に物怖じすることなく自分の意見を言えるようになった。第27巻にて取引先の受付嬢だった小宮悦子と結婚、仲人は先輩である片岡が務めた。片岡を選んだ理由は「人間として一生付き合っていきたい人」だから。初登場時はオカマのような顔をしていたが、その次の話からは大分抑えられた顔になる。 緒方 賢太(おがた けんた) 片岡の上司。営業一課長から営業部次長へと昇進し現在は営業部長。一度他部署の部長への昇進を拒否した事がある。課長時代から片岡とぶつかり合うことも多いが、良いコンビ。片岡の結婚式の際の仲人も務めた。田川社長曰く「将来は大日自動車を支える大事な人材」。
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