各国及び国際機関などの対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 15:07 UTC 版)
「2016年ブリュッセル爆発」の記事における「各国及び国際機関などの対応」の解説
詳細は「en:Reactions to the 2016 Brussels bombings」を参照 各国首脳 フランス:大統領のフランソワ・オランドは、「欧州が標的であり、各国が連携して対応すべきだ」と述べた。 ドイツ:首相のアンゲラ・メルケルは、「限りない決意でテロに打ち勝つ」と述べた。 アメリカ合衆国:大統領のバラク・オバマは、キューバを訪問中であり、「テロの脅威に対向するため、世界の団結が必要」と述べた。 ロシア:大統領のウラジーミル・プーチンは、「残忍な犯罪を断固非難する。(国境のないテロとの戦いには)国際社会の最も活発な協力が必要だ」と述べた。 日本:安倍晋三首相は、「今回のテロに強い憤りと衝撃を受けており、いかなる理由があろうとテロは許されない」と事件を非難し、「日本と価値を共有するベルギー、EU(欧州連合)の皆さんが困難に直面している今、強い連帯を表明いたします」とコメントを発した。 国際組織 国際連合:安全保障理事会は、「もっとも強い言葉で非難する」とする報道声明を出した。事務総長の潘基文は、「卑劣な犯行だ」と強く非難している。UNWTO事務局長のタレブ・リファイ(英語版)は、「我々、すべてへの攻撃であり、悲劇的な攻撃に深く衝撃を受けた」と述べている。 欧州連合:「民主社会への攻撃である」「憎しみ、暴力的過激主義およびテロとの戦いにおいて、結束し厳しく対応する」とする共同声明を出した。 NATO:「最も強い表現で、ブリュッセルでのテロ攻撃を非難する」という声明を出した。 国際オリンピック委員会(IOC):会長のトーマス・バッハは、「IOCは卑劣なるテロリストによる今回の攻撃を強く非難し、そして常にベルギーと欧州の人々と共にある」との声明を発した。
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