古文書の記録
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当社に関する古文書の記載は、次の通り。 『羽入氏書留由書』「大生宮」は大同元年に、「今の鹿島」は大同2年12月27日に遷座。 東家(鹿島神宮社家)に伝わる『ものいみ書留』大同2年12月27日、「大生宮」より「いまのかしまの本社」へ遷座(大生→鹿島)。 東家累代系譜の『鹿嶋大明神御斎宮神系代々』平城天皇の御代の大同元年11月14日、東征の官軍が常陸国行方郡に陣を敷いた際、営中で斎宮(物忌)と当禰宜常元(東常元)らが大生大明神を創祀。 大生宮は南都大生邑大明神(多神社)からの遷座であり、古くは「大生宮」と号した。 大同2年、東夷帰順により、勅によって大生宮から鹿島大谷郷に遷座(大生→鹿島)。 明治7年(1874年)11月の棟札裏面の由緒書太古から当地に鎮座(大生)。 神護景雲2年、大和の春日に遷幸(大生→春日)。 大同元年、藤原氏東征とともに大生に遷還(春日→大生)。 大同2年、遷幸しその跡地を「別宮」として御魂を勧請(大生→鹿島、大生再創祀)。
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