南朝 (日本)とは? わかりやすく解説

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南朝 (日本)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 08:17 UTC 版)

南朝(なんちょう)または吉野朝廷(よしのちょうてい)は、日本南北朝時代に京都以南の大和国吉野奈良県吉野郡吉野町)、賀名生(同県五條市西吉野町)、摂津国住吉大阪府大阪市住吉区)を本拠とした大覚寺統の後醍醐天皇に属する朝廷1337年(和暦との対応上は1336年)から1392年まで56年あまり存続し、叙位元号の制定など政権としての機能を有した。


注釈

  1. ^ 光厳天皇廃位による。
  2. ^ 延元1年6月14日を、光厳上皇は建武3年6月14日に復させた。
  3. ^ 興国7年はおおよそ西暦1346年だが、正平改元がなされた興国7年/正平1年12月8日は西暦で1347年1月にあたる。
  4. ^ 正平の一統による。
  5. ^ 南北朝合一による。

出典

  1. ^ 恵梵書写『新葉和歌集』奥書、「南部文書」所収北畠顕信書状など。
  2. ^ 村田正志「吉野」『日本地名大辞典』第6巻(日本書房、1938年)、後 『村田正志著作集 第2巻続南北朝史論』(思文閣出版、1983年)に所収。



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